でんしゃがはしる

ちいさいサンパン[復刊]


「ちいさいサンパン」出版のお知らせ
1961年(昭和36年)ひかりのくに7月号以来56年ぶりに、原画からの印刷で、目も覚める美しい絵本に蘇ります。
神戸海港150年記念に合わせて、神戸の出版ワークス(編集・デザイン:くとうてん)より、2018年8月下旬発売予定です。

「しょうぼうじとうしゃじぷた」など、時代を超えて読み継がれて来た山本忠敬の作品の一つとして、再び絵本で皆様に読んで頂ければと願っています。

「サンパン」は小さなポンポン船。
港で働きながら、大きな船に出会っては、あこがれの気持ちを抱く毎日です。
いろんな船と話しながら、「自分はちびっ子たけど港の人気もの。役に立っているんだ」と、明るく楽しい気持ちでポンポンと今日も港を行くのです。

日本は海に囲まれているのに、海や船の魅力を描いた物語は少ないようです。
現代の子供たちに、港や船のこと、もっと広い広い世界につながる物語を夢見てほしいものです。

「港で働く船」の写真ページも付録で付いています。

 

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